バイナンスコイン/Binance Coin(BNB)のリアルタイムチャートや現在の価格などの最新情報から、バイナンスコインの基本情報や特徴、購入可能な取引所まで完全網羅!今後の将来性も考察
価格推移・チャート
現在の価格
BNB price:
1 BNB =
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0.00907200 BTC
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1 BNB =
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73930.6000 JPY
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バイナンスコインに関する最新情報
2018年4月に、大手取引所であるBinanceが
バイナンスコインのバーンを実施しました。
バーンとは焼却を意味する単語で、今回約3200億円相当のバイナンスコインがバーンされることになりました。
仮想通貨がバーンされると、その仮想通貨は永久に使用することができなくなります。そのため、仮想通貨の流通量が減ってしまうため、
バーンが起こると希少価値が付く分、価値が上がりやすいです。
バイナンスは2017年に二回バーンを実施しており、2018年4月に行われたバーンはちょうど三回目となります。
バーンを経過することで、バイナンスコインは価格を上げてきたという過去があります。今回のバーンも、前回と前々回同様に、バイナンスコインの価値を高めるために実施されたのでしょう。
このように、
定期的にバーンを実施することで、バイナンスコインは今後も価格を上昇させ続ける可能性がとても高いです。
そもそもBinance Coin(バイナンスコイン)ってなに?
Binance Coin(バイナンスコイン)とは、仮想通貨取引所のBinanceが発行している仮想通貨のことで、通貨単位はBNBです。
Binanceといえば、世界でも最大級の取引所で、バイナンスコインをBinanceで使用すると、
売買手数料が安くなるというメリットをユーザーは享受できます。
Binanceの仮想通貨ということもあってか、バイナンスコインはBinanceの象徴のような仮想通貨です。そのため、バイナンスコインの価格は
Binanceの業績などに左右されやすいなどの特徴があります。
例えば、Binanceの信頼が上がるようなニュースがあればバイナンスコインの価格が上昇しますし、Binanceにとってマイナスになるようなニュースがあればバイナンスコインの価格も下落します。
バイナンスコインは他の仮想通貨と異なり、
収益源があるという特徴があります。というのも、Binanceは四半期毎に収益の2割を使ってバイナンスコインを買い戻すため、バイナンスコインは
定期的に資金の流入を受けることができるからです。
基本情報
バイナンスコインの総発行枚数は2億BNBで、時価総額は13億ドル以上です。この仮想通貨はERCを規格に作られたため、
同じERCトークン同士であれば取引が容易です。
ブロックチェーンはイーサリアムのモノです。そのため、スマートコントラクトを実装できます。
2017年7月1日にリリースされた仮想通貨で、取扱っている取引所は国内にはありません。
バイナンスコインは、Binanceのみが取り扱っている仮想通貨です。
将来性
バイナンスコインはBinanceの仮想通貨ということもあってか、その将来性は
Binanceに依存します。Binanceの事業が今後拡大していけば、それに比例してバイナンスコインの価格も上昇することでしょう。
幸い、Binanceといえば世界でも最大級の取引所です。世界中のユーザーがBinanceで仮想通貨の取引を日々行っています。世界最大の取引所の仮想通貨なだけに、その
将来は安泰と言えるでしょう。
それに加え、Binanceは四半期ごとに利益の20パーセントでバイナンスコインを買い戻しているためv
価格が暴落するリスクが低いという特徴があります。
ただでさえ価格が安定しやすく、暴落のリスクが低いバイナンスコインは、
将来性が明るい仮想通貨です。
リスク
バイナンスコインは確かに将来性を感じさせる材料が多い仮想通貨です。
しかし、まったく懸案事項が存在しないというわけではありません。
まず、バイナンスコインを扱っている取引所のBinanceは本社が香港にある中国の企業です。
そして、中国は仮想通貨に対して、世界でもっとも規制が厳しい国です。
ICOを全面的に禁止するだけに留まらず、主要取引所を閉鎖に追い込むなど、苛烈な規制を敷いています。
それだけに、今後中国の対応次第では、Binanceも閉鎖に追い込まれるリスクがあります。
バイナンスコインに投資をする場合は、このような地政学リスクに注意する必要があります。
バイナンスの拠点はマルタ島に移転しました。
今後はマルタの銀行と共同で「仮想通貨とフィンテック(法定通貨)」の預金・引き出しサービスを提供する予定となっています。
メリット
バイナンスコインはただの仮想通貨ではありません。
使用することで、ユーザーは様々なメリットを享受することができます。
Binanceの売買手数料が減るという恩恵などがまさにそれに該当します。
Binanceは法定通貨での取引ができない取引所のため、
仮想通貨の売買をする時はBTC建てもしくはETH建てで取引をすることになります。
BTC建てもしくはETH建てで取引をする場合、Binanceでは0.1%の売買手数料が発生します。
しかし、
バイナンスコインを使用して取引をすると、手数料が半額の0.05%にまで安くなります。
このように使用上のメリットもあるため、バイナンスコインには
投資だけでなく、実用にも長けているという利点があります。
中国の動向こそ気になるものの、バイナンスコインには今後の価格高騰が期待できるだけの将来性があります。