ダッシュ/Dash(DASH)のリアルタイムチャートや現在の価格などの最新情報から、ダッシュの基本情報や特徴、購入可能な取引所まで完全網羅!今後の将来性も考察
価格推移・チャート
現在の価格
DASH price:
1 DASH =
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0.00029690 BTC
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1 DASH =
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4481.58000 JPY
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ダッシュの最新情報
ダッシュは人気の高い仮想通貨ということもあってか、
取り扱い始める取引所が増えています。
例えば、フランスのパリにあるインスタント交換所のBititも、ダッシュの取り扱いを開始しました。
Bititを利用すると、クレジットカードや現金などで暗号通貨を即座に購入することができます。
今後も、ダッシュを取り扱う取引所が増加すれば、それに比例してダッシュの価格も高騰することでしょう。
ダッシュは2017年の仮想通貨ブームの後押しもあってか、一時は1DASHあたり1万6000円まで高騰しました。
その後、仮想通貨バブルの崩壊に伴って暴落しました。
しかし、
2018年4月より徐々に価格が回復する兆しを見せています。
一時は3000円代まで落ちたものの、4月12日より回復し始め、上昇しています。
そもそも、仮想通貨 Dash(ダッシュ)って何?
Dash(ダッシュ)とは仮想通貨の一つであり、
匿名性の高いアルトコインとして有名です。通貨の単位はDASHです。
匿名性暗号通貨というと、ダッシュ以外にもモネロやジーキャッシュなどがあります。
ダッシュはインターネット上のようなバーチャルの世界における決済手段になることを目的に開発されたという背景もあってか、匿名性があるという特徴に加え、
スピード速いという優位性があります。
もともとはXCoinという名称だったのですが、後にDarkcoinという名称を経て、2015年以降よりダッシュ(DASH)を名乗るようになりました。
そのため、ネット上では
いまだにダッシュのことをダークコインと呼ぶ人がいます。
基本情報
ダッシュは2014年1月18日に公開された仮想通貨です。発行上限のある仮想通貨で、その総数は2200万枚となります。
人気の高い仮想通貨ということもあってか、
時価総額が非常に高く、その時価総額は3600億円以上です。
これは
全仮想通貨の中で、上位20位圏内に入れるだけの金額です。
特徴
ダッシュはただの仮想通貨ではありません。
匿名性暗号通貨と呼ばれるだけあって、他の仮想通貨以上に
プライバシーを強固に守れるというメリットがダッシュにはあります。
仮想通貨というと、ネット上で取引される通貨たのため、一見すると誰にもバレずに取引ができる便利な通貨のように感じられます。
しかし、実際にはそんなことはありません。
例えばビットコインを使って取引をした場合、取引に参加したユーザーの取引情報が記録され、公開されます。
どれほど小規模な取引であっても、ビットコインを使用して取引する以上、取引記録の公開は避けられません。
そのため、ビットコインの取引というのは、実はどこまでも透明性が高いのです。
しかし、
ダッシュを使用して取引をすると、匿名性を確保することができます。
ダークセンドを採用しているダッシュを使用して取引をすると、一体誰が送金をしたのかが第三者にはわからなくなります。
というのも、ダッシュは送金時において、
他の取引とシャッフルした状態で送金をするため、傍から見ると送金者が誰なのかがわからなくなるからです。
このように、ダッシュを使用して取引をすると、送金者の匿名性が確保されるというメリットに加え、ダッシュには他にも取引スピードが速いというメリットがあります。
昔と違って仮想通貨の人気が高まっている昨今、ビットコインの取引スピードが昔と比較して遅くなっています。
皮肉なことに、ビットコインの価値が上がれば上がるほど、取引スピードが落ち、使い辛くなってしまうのです。
その点、ダッシュは取引スピードが非常に速い仮想通貨のため、ビットコインの代わりにダッシュを使用して取引をするという人が増えています。
>b>ダッシュで取引をすると、数秒で取引が完了します。
取引スピードが速いイーサリアムですら数分から数十分の時間がかかることを考慮に入れると、ダッシュの取引スピードがかなり速いことがわかります。
なぜダッシュの取引スピードは他と比べて早いのかというと、それは2015年より導入された
InstantXと呼ばれる技術のおかげです。
InstantXが導入されたことで、ダッシュを使って取引をする時、
承認用のマスターノードを先に選出し、そのまま承認作業をさせることが可能になりました。
その結果として処理速度が上がり、取引スピードが向上したのです。
匿名性があることに加え、取引スピードが速いなど、ダッシュは他と比べて
使用上のメリットが多い仮想通貨です。
将来性
ダッシュは匿名性通貨として有名ですが、同時に取引スピードが速く、決済に優れているという特徴もあります。
そのため、
ビジネスで活用しやすい仮想通貨です。
そのような事情もあってか、企業から注目されやすく、
アップルもダッシュをデジタル通貨として認めています。
仮想通貨というと、多くの人は投機対象として見なす傾向があります。それはダッシュとて同様です。
しかし、ダッシュは通貨としての機能性に優れた仮想通貨でもあるため、今後の
デジタル社会において存在感を増す可能性が非常に高いです。
リスク
確かにダッシュは人気の高い仮想通貨である上に、匿名性が強く、取引スピードも速いというメリットもあります。しかし、リスクもあります。
まず、ダッシュは匿名性がある仮想通貨のため、
マネーロンダリングのような犯罪に使用される危険があります。
そのような事情もあってか、
政府からの規制を受けやすいです。
実際、ネム流出などの事件を引き起こしたコインチェックは、他の仮想通貨の取り扱いこそ再開したものの、ダッシュなどの匿名性仮想通貨の取り扱いは再開せず、ついには打ち切ることになりました。
政府や取引所による規制を受けやすいだけに、ダッシュに
投資する際には取引所や政府の動向に注視する必要があります。