海外仮想通貨取引所 比較ナビ【BINANCE・BitMEX・HitBTCなど】

アイオータ・イオタ/IOTA(IOT)

アイオータ・イオタ/IOTA(IOT)のリアルタイムチャートや現在の価格などの最新情報から、アイオータの基本情報や特徴、買い方や購入可能な取引所まで完全網羅!今後の将来性も考察

アイオータロゴ

価格推移・チャート

 

現在の価格

IOT price:

1 IOT = 0.00000001 BTC
1 IOT = 0.11010000 JPY

アイオータの最新情報

アイオータは非常に優れた仮想通貨ということもあってか、大企業からの注目度が高いです。

富士通やマイクロソフトだけでなく、フォルクスワーゲンもアイオータと提携したという発表がありました。

現在はまだまだ価値が低いアイオータですが、その潜在能力は非常に高く、今後はさらに多くの企業がアイオータと提携する可能性はとても高いでしょう。

そんなアイオータの過去の価格の動き方なのですが、公開された当初より注目度が高かったようで、時間の経過と共に高値を更新し続けています。

確かに2018年1月以降、仮想通貨バブルの崩壊に巻き込まれてアイオータの価格も暴落しました。しかし、仮想通貨バブルの崩壊の影響が過ぎ去ると、従来通り再び価格を上昇させています。

2018年4月に突入してからは特に上昇率が顕著に伸びています。一時は0.9ドルまで下落したものの、その後に2ドルまで回復しました。


アイオータとは?その特徴を解説

IOTA(アイオータ)とは仮想通貨の一種です。通貨単位はIOTです。時価総額は60億ドル以上で、時価総額ランキングでは常に上位にいる人気の仮想通貨です。

日本の取引所には上場こそしていませんが、富士通とマイクロソフトと提携をするなど、日本とも所縁のある仮想通貨ということで注目度を浴びています。

大企業も認めているアイオータとはどのような仮想通貨なのでしょうか?


アイオータの基本情報

アイオータは2016年9月に公開された仮想通貨で、アルゴリズムはPoWです。

発行上限は2800兆IOTと膨大な量となります。そのせいか、アイオータは人気こそ高い仮想通貨なのですが、価格は非常に低く、2018年4月時点における1IOTあたりの価値は2ドルです。

アイオータはただの仮想通貨ではありません。有名な企業が注目するほどの技術がアイオータには秘められています。


アイオータの特徴

仮想通貨といえばインターネット上で取引をされる通貨のことなのですが、アイオータはそんなインターネットの技術をさらに便利にすることを目的に作られた仮想通貨です。

手数料がかからず、大量のマイクロトランザクションの処理が可能などの特徴がアイオータにはあります。

アイオータのIoTとは、Internet of Thingsの頭文字を取った単語で、日本語にするとモノのインターネットを意味します。

インターネットに接続できるモノといえば、従来であればパソコンやスマートフォンぐらいでした。IoTで言うところの「モノのインターネット」とは、従来ではネット接続ができなかったモノ、例えば家電製品や自動車、さらには一軒家などのモノともインターネット接続をさせようという取り組みのことを指します。

もしもIoTの理念が現実化し、モノとインターネットを接続することができると、今後の生活はより便利になるでしょう。自動車のガソリンが足りなくなったら、ネット経由で自動的にガソリンを購入し、補給してくれるともなると、ドライバーは今後ガソリンスタンドにまで行く手間が無くなくなります。

ただ、このようなモノのインターネット社会を実現するためには、日々大量に発生するトランザクションを迅速に処理する必要に迫られます。そこで出番となるのがアイオータです。

アイオータは取引手数料がかからない上に、大量のマイクロトランザクションの処理が可能という特徴を有しており、まさにモノのインターネット社会を実現する上で格好の仮想通貨です。

アイオータを使用すれば、IoTを実現する時に発生する大量のトランザクションを迅速に、そしてコストをかけずに処理することができるのです。

アイオータには他にも、ブロックチェーンが存在しないという特徴があります。

アイオータはDAG型コインと呼ばれる仮想通貨で、directed acyclic graphと呼ばれる他の仮想通貨には見られないシステムを採用しています。

このシステムを用いることで、アイオータは送金にかかる時間を短縮することに成功しています。ブロックチェーンの性質上、どの仮想通貨を使用しても、送金にはある程度の時間がかかるのですが、アイオータならば全く時間をかけずに送金が行えます。

アイオータではこのような技術に加え、3進法を利用したseedと呼ばれるシステムを採用しています。このシステムを運用することで、不正アクセスをより困難にし、改竄のリスクを減らすことに成功しています。

確かにアイオータにはブロックチェーンはありませんが、それに代わる技術としてTangleと呼ばれる分散型台帳を使用しています。

Tangleを使用すると、取引のデータ量が増加こそしますが、データそのものは軽いです。そのため、どれほどデータが細分化されたとしても、すべてを無理なく精確に記録してくれます。

このTangleを使用しているからこそ、アイオータは手数料が無料となります。というのも、Tangleを使用することでアイオータはマイニング報酬がかからなくなっているからです。

手数料を払う相手がいない以上、どれだけ大量に取引をしようとも、手数料は無料となります。



アイオータを取り扱っている取引所

アイオータは確かに将来性がどこよりも明るい仮想通貨なのですが、残念なことに国内の取引所でアイオータを取り扱っている取引所はありません。

アイオータを取り扱っている取引所というと、海外ではBitfinexやBinance、OKExなどがあります。

日本では確かに取り扱っていないのですが、海外では上場させている取引所が多いです。国内の大企業も注目している仮想通貨なだけに、将来的には日本にも上場するかもしれません。

日本で上場すれば、今まで以上に価格が高騰する可能性があります。そうなる前の安いうちにアイオータを入手したいなら、海外取引所を使うことになります。