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レオトークン/LEO token(LEO)

レオトークン/LEO token(LEO)のリアルタイムチャートや現在の価格などの最新情報から、シータフューエルの基本情報や特徴、買い方や購入可能な取引所まで完全網羅!今後の将来性も考察

LEO tokenロゴ

価格推移・チャート

 

現在の価格

LEO price:

1 LEO = 0.00008753 BTC
1 LEO = 1320.91000 JPY

レオトークンの最新情報

Bitfinexのネイティブトークンとして2019年5月に発行されてから、約30日で90%以上の増加をしており、その後も減速する兆候は見られておりません。

レオトークンはBitfinexの買戻しとバーンが約束されており、毎月Bitfinexが市場からLEOトークンを購入する予定です。

買戻しはすべて市場レートで行われて、Crypto Capitalが凍結された資金が回収された場合には、その95%がLEOトークンの買戻しとバーンに使用されます。

レオトークンとは

レオトークンは大手仮想通貨取引所Bitfinexが発行する、取引所トークンとして使用することができる以外にも、Bitfinexの親会社「iFinex」のエコシステム等の支払いに利用できる計画です。

取引所トークンということでBitfinex内での各種商品のトレードや通貨の預け入れや引き出しにかかる手数料として支払うことができます。

また、すでにこのレオトークンはイニシャル・エクスチェンジ・ オファリング(IEO)を行うことが発表されています。

レオトークンの供給枚数は10億枚となっており、1 LEO =1USDにて販売されることになりそのほとんどがプライベートセールの形で販売されています。

このレオトークンの発行はテザー資金流用問題発覚の直後であったため、流用資金額である8億5000万ドルとほぼ同等の10億ドル分のトークンが発行され、穴埋めに使われるのではないかとの見解が報道されています。

レオトークンの基本情報と特徴

まずは レオトークンの基本情報について解説していきたいと思います。

仮想通貨名称:レオトークンLEO token(LEO)
取引通貨名:LEO
最大供給量:10億LEO
時価総額:$1,753,134,724
公開日:2019年5月
購入可能取引所:下記参照
ホワイトペーパー:https://www.bitfinex.com/wp-2019-05.pdf

レオトークンの基本情報は以上の通りです。

大手仮想通貨取引所Bitfinexが発行しているだけあり、IEOから右肩上がりに価格を推移しています。

レオトークンの特徴

続いて レオトークンの特徴について解説していきたいと思います。

レオトークンには通常のトークンとは異なる特徴があるので、理解しておくことでトークンのメリットやデメリットがわかりやすくなると思います。

トークンの買い戻しがある

レオトークンには市場に流通したトークンをひと月ごとに一定枚数ずつ買い戻す計画があります。

買い戻す量については毎月のBitfinexの関連会社を含めた総売り上げの27%以上と決められています。

またこれの他にもCrypto Capitalから回収した資金の最低95%分のトークンを資金回収日から18ヶ月以内にバーンされることや、ハッキングされた資金を回収した場合、その80%分のトークンを買い戻すことなどが定められています。

トークンの買い戻しによって何が起きるかということについてですが、レオトークンは総発行枚数が10億枚と決められています。

そのため一定量のトークンが毎月買い戻されると、市場全体のレオトークンの枚数が時間を経つごとに減っていくことになります。

トークンの枚数が減っていくということは市場においての希少性が上がることに繋がり、トークンの価格上昇に影響を与えることになります。

iFinex社の様々なトレーディングプラットフォームで利用できるトークン

IFinex社とはBitfinexを管理、運営する会社であり、仮想通貨取引所であるBitfinex以外にも多くのサービスを提供しています。

レオトークンはユーティリティトークンとして発行されたトークンで、BitfinexやiFinex 社の運営するトレーディングプラットフォームで利用することができます。

プロジェクトの例としては、「Bitfinex」「Nectar」「Ethfinex」「eosfinex」「 A Licensed & Regulated Security Token Exchange 」などで利用可能です。

今後もiFinex社は多くのプロジェクトを計画しており、それらのほとんどでレオトークンが使えるようになる予定です。

保有しているだけで様々なメリットがある

LEO tokenは保有しているだけで様々なメリットがあるトークンです。具体的にどのようなメリットがあるのか紹介していきたいと思います。

・レオトークンを保有しているだけでBitfinexの取引手数料が最大25%割引になる

・フィアットの入金手数料の割引

・最大2bpsのデリバティブテイカー手数料割引

・レンディング費用割引

・将来リリースされるサービスや商品に割引が適用予定


このようにレオトークンを所有しているだけで取引に関わる様々な割引を受けることができるようになります。

そのためトークンの価格が上昇していなくても、保有し続けることによって恩恵を受けることができるというメリットがあります。

プライベートセールが10日で完売

レオトークンはプライベートセールで10億ドル分のトークンの販売を行なっていましたが、BitfinexのCTO(最高技術責任者)であるパオロ・アードイノによるとわずか10日で完売したとのことです。

プライベートセールには民間企業が1億ドルずつ投資したことも明かされています。これらのプライベートセールは米国移住者は法律により購入することができないので、諸外国からこれだけの資金を集めたことになります。

これだけの金額のプライベートセールが完売することは少なく、期待感の高さが現れていると解釈できます。

レオトークンを取り扱っている取引所

続いて レオトークンの取り扱いがある取引所について解説していきますが、発行元であるBitfinexで取り扱いがあるのはもちろんですが、他にも多くの取引所で取り扱いがあります。

・Gate.io
Gate.ioはBitfinexの次にレオトークンの取引量の多い仮想通貨取引所です。こちらの取引所は中国に本社を置く海外仮想通貨取引所なのですが、現在日本人向けのサービスを停止しているため利用することはできません。

・Ethfinex
EthfinexはBitfinexの運営元であるiFinex incが運営しているハイブリッド分散型取引所と呼ばれる取引所です。
ハイブリッド分散取引所とはユーザーの需要に応じて、これまでのような中央集権的な取引と分散型取引所を選択して利用することができる取引所です。
Ethfinexではイーサリアム系のトークンの取り扱いやイーサリアムによる取引をメインとした取引所なのでレオトークンの取り扱いもありますが、一つ注意しておきたいのはEthfinexsw取引を行うには口座に10000ドル以上入金している必要があり、日本円で100万円ほどが必要になります。

・OKEx
OKExはBinance、Huobiと並んで3大仮想通貨取引所の一つで、豊富なアルトコインを取り扱っている海外仮想通貨取引所です。
大手の仮想通貨取引所のため、セキュリティが確保されていることや、取引量も他の取引所に比べて多いのでオススメです。
一つ注意しなくてはいけないのが、 OKExは日本語に対応していないので英語が苦手な方は避けた方が良いかもしれませんが、仮想通貨取引所で使われる英語は限られているので、英語が苦手な方でもすぐに慣れるとは思います。

・ZB.com
ZB.comは2017年11月にオープンした中国の仮想通貨取引所です。
取り扱っている銘柄は中国のものが多く、他の取引所では扱っていないような通貨も取り扱っている取引所で、海外取引所はセキュリティなどが心配という方もいるかもしれませんがZB.comには専門性の高いセキュリティチームが用意されており、セキュリティにはかなり力を入れています。
ZB.comは日本語にも対応しているのですが、正しく翻訳されていないため違和感のある日本語で書かれていることが多いです。

・BW.com
BW.comはオーストラリアの仮想通貨取引所で、ZB.comなどの大手仮想通貨取引所と提携している取引所です。
BW.comは2013年から仮想通貨のマイニングを行なっている取引所で、マイニングプールの総額は30億ドルにも登り、マイニング企業としてはトップクラスです。
主要通貨からマイナー通貨まで数多くの仮想通貨の取り扱いがあり、手数料も安い取引所なので使いやすいかと思いますが、取引所が日本語に対応していないため英語で利用することになります。また日本円の入出金ができないためビットコインやイーサリアムで入出金する必要があります。

・BigOne
BigOneは配当型仮想通貨取引所として2017年11月に取引を開始した取引所です。
配当型取引所とは独自トークンをリリースしており、そのトークンを保有している枚数に応じて報酬がもらえるという仕組みです。
BigOneではBIGとONEというトークンをリリースしており、これらのトークンを保有することで毎月のプラットフォームの収益の一部を得ることができます。
取引手数料が0.1%と安く、入金手数料も無料であるほか日本語にも対応している仮想通貨取引所であるため日本人の方でも使いやすいと思いますが、一つ注意しなくてはならないのはレオトークンなどのマイナー通貨の取引量が少ないので自分が希望する額で必ずしも取引できるとは限らないということです。
長期で持つ方にはそれほど関係はありませんが、こまめに取引をされる方はできるだけ取引量の多い取引所で取引することをお勧めします。

レオトークンを購入するリスク

まだまだ仮想通貨市場は法整備なども十分になされておらず、仮想通貨投資にはリスクがつきものです。
そこでレオトークンを購入する際のリスクについてお話ししていきたいと思います。

Bitfinexとテザーの問題

やはり一番気をつけなくてはならないのは、Bitfinexとテザーの関係性についてのリスクです。

テザー問題とはテザーが自社の通貨を発行するためには、自社が持っているUSDの分しか発行できないことになっているのですが、そのUSDの担保は存在しないのではないかという問題です。

そうなるとテザー社はいくらでもテザーを発行することができるため、通貨の価格を操作できてしまうのではないかと懸念されています。

このテザー問題にBitfinexが関わっているのではないかと考えられており、Bitfinexはテザー社の設立に関わっているという資料や、Bitfinexがテザー価格の操作をしているという声もあがっています。

あくまで声が上がっているなので事実とは断言できませんが、もし本当ならば取引所の存続に関わる大きな問題になり、当然レオトークンの価値も暴落しますので気をつける必要があります。

レオトークンはプライベートセールで売られている通貨

レオトークンはそのほとんどがプライベートセールという非常に閉ざされた販売方式で売られています。

そのため、はじめにプライベートセールでレオトークンを買っている人は現在よりもかなり安い価格で取引が行われています。

プライベートセール分のロックアップなどもないようなので、はじめに買った人たちが売り抜けることで価格が一気に下がることがあります。

現時点ではレオトークンの価格は右肩上がりですが、いつ価格が落ちてもおかしくないババ抜き状態と言えるでしょう。

レオトークンの買い戻しが計画通りに行われないリスク

Bitfinexはレオトークンの買い戻しにルールを定めており、一つが毎月のBitfinexとその関連会社の総収入の27%以上を買い戻すというものです。

そしてもう一つがCrypto Capitalから凍結された資金が回収された場合と、Bitfinexがハッキングされた資金が戻ってきた場合、その資金を買い戻しに当てるというものです。

前者はすでに毎月の買い戻しとしてある程度の金額が確保されていますが、後者は不確定な要素と言えます。

つまり、凍結された資金が回収できなかったり、ハッキングされた資金が取り戻せなければこの分の買い戻しは行われないということです。

この辺りはかなり不確定な要素になってしまうので、安易に買い戻しとバーンに期待してしまうのは注意が必要になります。

レオトークン将来性は

現在、数多くの仮想通貨が存在している中で、将来性のある仮想通貨を見極めて投資していくことがとても重要です。

そのため最後にレオトークンに将来性は様々な観点から考察するに、レオトークンの将来性にはある程度期待できます。

様々な取引所がこれまで取引所トークンという形の通貨をリリースしてきましたが、期待されている仮想通貨取引所のものは堅調に推移しているものが多いです。

例えば、BinanceCoinやOKBTokenといった3大仮想通貨取引所と言われる他の2つの取引所トークンなどは順調です。

またレオトークンは枚数がかなり限られたトークンであるということが大きく、これ以上枚数が増えることもありませんので普通に考えればトークンの枚数は通貨の価格に大きく影響していき、将来性はあるといえます。 しかし、レオトークンの将来性は良くも悪くもBitfinexの今後次第ということになってくるとも考えられ、Bitfinexで疑惑になっているテザーの問題や、ハッキングの問題などユーザーにとって懸念材料がいくつかあるのも事実です。

これらの問題が今後どのような方向に進んでいくのかということは、レオトークンの今後にも大きく関わってくるため引き続き注意が必要になります。