ステラ/Stellar(XLM)のリアルタイムチャートや現在の価格などの最新情報から、ステラの基本情報や特徴、買い方や購入可能な取引所まで完全網羅!今後の将来性も考察
価格推移・チャート
現在の価格
XLM price:
1 XLM =
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0.00000243 BTC
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1 XLM =
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36.8100000 JPY
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ステラの最新情報
2018年以降、ステラも他の仮想通貨同様に、仮想通貨バブルの崩壊という悪影響を受け、価格が減少していました。
しかし、2018年4月頃より、価格が上がり始めています。
ステラはリップルの兄弟のような仮想通貨ということもあってか、リップルの価格変動と似たような動きを見せます。
例えば、リップルが上がるとステラも上がり、リップルが下がるとステラも下がります。
実際、リップルが上昇するタイミングに合わせてステラも値上がりしました。一時は0.2ドルまで下落したステラですが、4月の中旬には0.3ドルまで上昇しています。
ステラとは?その特徴を解説
Stellar(ステラ)とは、仮想通貨の一種です。通貨単位はXLMです。
時価総額は68億ドル以上の人気仮想通貨です。
リップルの創業者である
ジェド・マケーレブがリップルをベースにステラを開発しました。そのため、ステラはリップルと仕組みがよく似ています。
例えば、リップルのブリッジ通貨としての特徴をステラも兼ね備えています。ブリッジ通貨とは、通貨と通貨の橋渡しとなる通貨のことです。例えば、米ドルを日本円に両替をする場合、本来であれば銀行のような第三者機関を介する必要があります。
しかし、
ブリッジ通貨ならば、銀行を介さずとも、このブリッジ通貨を介することで両替が可能となります。
ステラは国際送金に強く、そしてコストも安い仮想通貨です。
ステラの基本情報
ステラは2014年7月より公開された仮想通貨で、発行上限は無いようです。当初に1000億XLMが発行されて以降、1年毎に1%ずつステラの総量は増えていきます。
このように、ステラは
価格安を誘発する仮想通貨のため、インフレになりやすいです。人気の仮想通貨かもしれませんが、将来的な価格高騰は見込み辛いかもしれません。
ただし、価格高騰が起こり辛いということは、将来にわたって常に価格が安定しやすいです。ステラは
投資よりも国際送金などの実務に向いている仮想通貨です。
ステラの特徴
ステラはリップルと基本的な仕組みが似ているということもあってか、ブリッジ通貨としての特徴が強く、国際間での送金向きの仮想通貨です。
というのも、ステラは仮想通貨だけでなく、様々な法定通貨と交換が可能な通貨だからです。
法定通貨というと、円や米ドル、ポンド、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、フランなど、主要な通貨だけでも非常に多く存在します。
国際社会では米ドルが基軸通貨として扱われることが多いのですが、実際の現場では現地の通貨を使用するものです。
ステラを使用すると、米ドルや円、ユーロなどの法定通貨の両替がとても簡単に行えるようになるのですが、具体的にどのような利便性がステラにはあるのでしょう?
法定通貨の両替といえば、従来は銀行を介して行うものでした。ただ、銀行を用いると、高額の手数料がかかることに加え、時間もかかります。
例えば日本円を米ドルに両替し、海外へ送金をする場合、まず日本の銀行に円を預けます。次に円を米ドルに両替し、海外の銀行へ送金します。国際送金をする場合、国内の銀行と海外の銀行にそれぞれ手数料を払うことになります。
日本から海外に送金する場合、だいたい数千円から1万以上はかかるものです。
このように、海外送金には高額の手数料がかかります。それに加え、送金にかかる時間がとても長く、海外送金をすると到着までに最低でも1日、場合によっては1週間以上かかることもあります。
これがステラを使用する場合、まず手数料がほとんどかかりません。
ステラの送金にかかる手数料は0.00001XLMです。2018年4月のステラの価格は1XLMあたり30円ほどとなりますので、0.00001XLMは0.0003円です。
もはや無料も同然です。
その上、ステラを使用して国際送金をする場合、かかる時間はわずか数秒です。1分もかからないでしょう。
このように、銀行を介した国際送金と、ステラを介した国際送金では、手数料と時間に雲泥の差が生じます。
リップルとの違い
ステラは、基本的な仕組みはリップルとほぼ同じです。では、ステラ独自の特徴はあるのでしょうか?
リップルが企業間の送金を想定しているのに対し、ステラは個人間の送金を目的にしているという違いがあります。
そのため、ステラは海外のショッピングサイトで使用することができるなど、個人向けの機能を備えています。
ステラは国際送金を目的に作られたということもあってか、価格変動が起こらないようにするための様々な措置が講じられています。
例えば、Facebookに対して認証を設けることで、中国などの特定の国による介入を防いでいます。
仮想通貨は価格の変動率がとても高い金融商品のため、利ざや目的の集団から狙われやすいというデメリットがあります。ステラではそのような価格変動を目的とした介入を防ぐべく、特定の国に対して規制を行っているのです。
ステラを取り扱っている取引所
ステラは人気のある仮想通貨なのですが、まだ国内取引所はどこも取り扱っていません。ただ、リップルは既に多くの取引所が扱っているため、ステラも今後取り扱われる可能性はとても高いです。
ステラを取り扱っている取引所というと、海外の取引所ばかりとなります。BinanceやPoloniex、Bittrexなどがステラを取り扱っています。
ステラの将来性
既に人気を博しているリップル同様に、ステラの仮想通貨としての人気も今後、さらに高まる可能性はとても高いです。
銀行を使って送金をするよりも、ステラの方が手数料が安く、スピードも速いだけに、
ステラを使わない手はありません!
このように、ステラは実務面では将来性の明るい仮想通貨です。ただ、投資という面ではそれほど期待しない方が良いでしょう。
なにしろステラは他の仮想通貨と違い、毎年1%ずつ総量が増えるという仕組みを持つ仮想通貨です。つまり、毎年1%のインフレが起こる仮想通貨ということです。
この機能があるおかげで、ステラの価格は常に安定するのですが、その反面、価格の高騰が起こり難いです。
そのため、ステラに投資をしても思ったような値上がりは期待できないかもしれません。
ステラはあくまで国際送金に特化した仮想通貨なのです。