海外仮想通貨取引所 比較ナビ【BINANCE・BitMEX・HitBTCなど】

トロン/Tron(TRX)

トロン/Tron(TRX)のリアルタイムチャートや現在の価格などの最新情報から、トロンの基本情報や特徴、買い方や購入可能な取引所まで完全網羅!今後の将来性も考察

トロンロゴ

価格推移・チャート

 

現在の価格

TRX price:

1 TRX = 0.00000203 BTC
1 TRX = 30.7900000 JPY

トロンの最新情報

Bancor(バンコール)では60種類とのTRXペアが利用可能になる

スイスの仮想通貨取引所「Bancor(バンコール)」で、60種類以上のコインとTRXペアが利用可能になるとのことです。

coinbase(コインベース)に上場の噂

ツイッター上でも話題ですが、TRXがcoinbaseへ上場するという情報もあります。

トロン(Tron/TRX)の基本情報と特徴

トロン(Tron/TRX)は、2017年8月に公開され、ジョン・マカフィー氏の発言で注目を集め価格高騰を見せたり、ホワイトペーパーへの“パクリ疑惑”が流れたりと、常に市場を騒がせているプロジェクトです。

しかしプロジェクト自体は、インターネット上に公開されるデジタルコンテンツのデータを、分散管理して保護したり、コンテンツクリエーターが正当な評価を得て、より自由に活動できるプラットフォームを提供するなど、クリエーターにとってもユーザーにとってもメリットのあるプロジェクトとなっています。

基本情報

トロン(Tron)はそもそも、動画や音楽といったコンテンツを自由に配信・視聴するための独自プラットフォームです。

トロン(Tron)では、コンテンツの配信に中間業者を通さないので、コンテンツを視聴するユーザーは“広告”などを見せられる事なく、快適にクリエーターの製作するコンテンツを楽しむことが出来ます。
クリエーターは、自分の配信しているコンテンツに対して、ユーザーからダイレクトに評価や報酬を受けることも出来るので、正当な評価の元でコンテンツを作成する事が出来ます。

そして、評価や報酬、トロン(Tron)のプラットフォームに参加するために必要なコインが「TRX」です。


仮想通貨名称:トロン(Tron)
取引通貨名:TRX
最大供給量:1000億 TRX
時価総額:373,390,217,193円
公開日:2017年8月 購入可能取引所:Upbit(アップビット)、Binance(バイナンス)、Bithumb(ビッサム)など 公式サイト:https://tron.network/mobenindex.html ホワイトペーパー:https://goo.gl/3KUsmL

特徴

トロン(Tron)は仲介業者を挟まない独自のプラットフォーム
コンテンツ配信サイトでは、視聴される際に流す広告を収入源としています。

身近なもので言えばGoogle社が運営するYouTubeが有名ですね。

動画を視聴する際に、数秒の広告を観なければなりません。

広告からの利益は、動画などのコンテンツを配信しているクリエーターの収入源でもあり、サイトの運営費となります。
しかしトロン(Tron)のプラットフォームでは、この様な広告が流れません。

プラットフォームには運営主体が無く、“サイトを維持する”という概念が無いからです。
例えば、クリエーターが動画を配信する場合、どこか特定のサーバーに動画をアップロードするわけではありません。
”トロン(Tron)“というプラットフォーム上に動画が配信され、プラットフォームに参加している人は誰でも視聴することが出来るのです。

サイト維持の必要が無ければ、サーバー管理費などが必要なくなり、結果、広告による収益が必要無くなるのです。
ユーザーにとっても、余計な広告を観ること無く快適に動画を視聴出来るわけです。

「TRX」はプラットフォーム内で流通するコイン
トロン(Tron)が発行するコイン「TRX」は、プラットフォーム内のあらゆる行動に使用することが出来ます。
プラットフォームへの参加やコンテンツの視聴、クリエーターやコンテンツを評価する際にも「TRX」を使用します。
コンテンツクリエーターは、評価される事で「TRX」というコイン収入を得ることが出来るのです。

もちろん、コンテンツを視聴ユーザー自身も、コンテンツを紹介したり、コメントが評価されたりする事で「TRX」を受け取ることが出来ます。

トロン(Tron)のプラットフォーム上では、参加するユーザー同士が「TRX」を使って評価する事で、コインが流通するのです。
例えるなら、FacebookやInstagramの「いいね!」の数がそのまま収入になるイメージですね。

プラットフォーム上でコンテンツデータを分散管理
YouTubeなどで動画を配信する場合には、サーバーへのアップロードが必要になりますよね。
しかし、トロン(Tron)のプラットフォーム上では特定のサーバーというものが存在しません。
動画のアップロード先は、プラットフォームの基礎となるブロックチェーン上に記録されます。

プラットフォームに参加しているコンピューターは、当然ブロックチェーンにも接続している事になりますので、アップロード先は”世界中のコンピューター“というイメージになります。

複数のコンピューターにデータが保存されている(分散管理)ので、一部のデータが壊れたり消えたりしても、コンテンツが失われることはありませんし、「サーバがダウンしているから動画が視聴出来ない」という事も無くなります。

コンテンツの所有権を明確に出来る
プラットフォーム上の全ての取引は、ブロックチェーン上に記録されています。
取引とは、プラットフォーム上で行われる全ての行動を指します。

「コンテンツのアップロード」「誰が誰を評価した」「誰がどのコンテンツを視聴した」などの行動です。
そのため、動画や音楽がどこで使われているかとう情報も把握することが出来、コンテンツの所有権を守ることが出来るのです。

将来性

インフルエンサーの発言やパクリ疑惑で、チャートの乱高下が激しいコインでもあります。
しかし、トロン(Tron)のプラットフォームは、クリエーターの創作活動や、ユーザー同士の交流に自由を与えます。

また、プラットフォーム内では「TRX」コインの流通を活発にすることで、コンテンツを取り巻く経済圏を発展させていくという、期待のコインだと言えるのではないでしょうか。